絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.61 ウーフはあかちゃんみつけたよ

 

今回ご紹介したい本は、


ウーフはあかちゃんみつけたよ

作:神沢利子 絵:井上洋介

という絵本です。

 

くまのこウーフの絵本シリーズのひとつです。

ウーフが川の赤ちゃんを探しにいくおはなしです。

くまのこウーフの童話は哲学的ですが、絵本の方はほのぼのとした感じのおはなしです。

 

 

 

簡単なあらすじ

ウーフはおとうさんとジョギングをしているときに、「川」は山で生まれるとおとうさんから聞きました。

生まれたばかりの川はまだ小さな赤ちゃんで、山からかけてくるうちに大きくなるといいます。

ウーフは赤ちゃんが見にいきたくなりました。

 

そこで、ウーフはおむすびを持って山へいくことにしました。

途中でボートにのったねずみのチチたちに会いました。

突然チチたちののったボートが転覆してしまったので、ウーフは助けてあげました。

チチたちは川のあかちゃんを知らないといいます。

 

ウーフがずんずん歩いていくと、かわせみに会いました。

かわせみはじょうずに魚をとっていました。

かわせみも川のあかちゃんを見たことないといいました。

 

どんどんいくうちに、ウーフは赤ちゃんのがらがらを拾いました。

川のあかちゃんのものに違いないと思いました。

ウーフは滝をまわりみちしたところで、疲れてねむってしまいました。

 

目がさめると、おばあさんくまのお家の中でした。

そしてウーフが持っていたがらがらは名前がかいてあり、ウーフのおとうさんのがらがらと分かりました。

 

おばあさんは、ウーフが川の赤ちゃんを見にきたことをきいていっしょに探しにいってくれました。

 

 

 

感想

35ページの長い絵本ですが、読みやすいので長く感じませんでした。

童話の哲学的なおはなしがとても好きなのですが、絵本はその要素が少なかったですが、ほのぼのとした感じで楽しく読めました。
井上洋介さんのカラーの絵がたっぷりあるのも良かったです。

井上さんの絵の具をこってり塗った作品も良いですが、細い黒い線にうすめに色をつけたイラストがすばらしいなと思いました。

 

著者の神沢利子さんは、日本の児童文学作家です。1958年に「タンポポのうた」でデビュー。1975年「あひるのバーバちゃん」で産経児童出版文化賞を受賞しています。
その他「流れのほとり」「いないいないばあや」「ゆきがくる?」「おやすみなさいまたあした」「タランの白鳥」「鹿よ おれの兄弟よ」などもそれぞれ賞を受賞した作品です。

シリーズ化した作品に「くまの子ウーフ」「いたずらラッコのロッコ」「あひるのバーバちゃん」など多数あります。

絵を担当した井上洋介さんは、絵本作家でイラストレーターです。多数絵本を出版しています。
「ぶんぶくちゃがま」他で小学館児童出版文化賞を受賞、「でんしゃえほん」で日本絵本賞大賞を受賞など、井上さんも数多くの賞を受賞しています。
オリジナル絵本に「ぐるりかぜ」「ぐるぐるえほん」「あじのひらき」「まがればまがりみち」などがあります。

2歳から5歳くらいのお子さんにおすすめです。

 

「ウーフはあかちゃんみつけたよ」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.61 ウーフはあかちゃんみつけたよのご紹介でした。

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