絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.55 ミルクこぼしちゃだめよ!

 

今回ご紹介したい本は、


ミルクこぼしちゃだめよ!

作:スティーヴン・デイヴィーズ 絵:クリストファー・コー 訳:福本友美子

という絵本です。

 

西アフリカのニジェールという国のおはなしです。

カラフルな明るいイラストがすてきです。

小さな女の子の冒険を、ユーモアたっぷりに描かれている絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

 

西アフリカの小さな村にペンダという女の子が住んでいました。

ペンダは、山のうえにいるお父さんへミルクをとどけることにしました。

おかあさんに「とちゅうでミルクをこぼしちゃだめよ」といわれました。

 

ペンダは、あたまの上におわんをのせて、ミルクをこぼさないように気をつけながら歩きはじめました。

 

ペンダはまず、砂だらけの砂丘をとおっていきました。

砂の上にミルクをこぼさないように、ころばないように歩きました。

 

みんながお面をつけて踊っているお祭りの中をとおっていきました。

ペンダは、ミルクをこぼさないように人々の間をすりぬけていきました。

 

深くて広いニジール川をふねで渡ります。

川に落ちたらたいへんです。

ペンダは、がくがくふるえてミルクがこぼれないように気をつけました。

 

白っぽいキリンがたくさんいましたが、立ち止まって見ているひまはありません。

 

そして、おおきな山をのぼっていきました。

ミルクをこぼさないように気をつけて、やっとのことで山のうえにたどり着きました。

 

お父さんにミルクをわたそうとしたそのとき。。。

 

 

 

感想

 

家族愛とユーモアのあるおはなしで、楽しく読めました。

頭に荷物をのせて歩いている国を写真などでみたことはありましたが、
軽々と運んでいるようにみえて、すごいなあと思ってました。

子どものときは、やはりこぼさないように落とさないように気をつけるんだなと思いました。

おはなしも楽しいですが、イラストも明るくてすばらしいと思いました。

 

著者のスティーブン・デイヴィーズさんは、イギリスの作家です。

西アフリカに住んで、子どものための本を作っているそうです。

その他の著書に「All Aboard for the Bobo Road」などがあります。

 

クリストファー・コーさんは、イギリスの人気イラストレーターです。

インドやロシアなどを旅するのが好きで、旅からインスピレーションを得たりするそうです。

近年は、絵本を多く手がけているそうです。

 

コーさんのイラストは特徴のある明るい色彩で、人物や物がたくさん細かく描かれています。

じっくり見ると模様などもおもしろいです。

目の描き方がとても好きです。

他の作品に「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」「Rama and Sita: The Story of Diwali」などがあります。

 

4歳からのお子さんにおすすめです。

 

「ミルクこぼしちゃだめよ!」をぜひ読んでみてください。

 

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.55 ミルクこぼしちゃだめよ!のご紹介でした。