絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.53 おばあちゃんと バスにのって

 

今回ご紹介したい本は、


おばあちゃんと バスにのって 

作:マット・デ・ラ・ペーニャ 絵:クリスチャン・ロビンソン 訳:石津ちひろ

という絵本です。

 

小さな男の子がおばあちゃんとバスにのって、ある目的地に行くおはなしです。

男の子がいろんな不満を口にしますが、おばあちゃんがすてきな返しをしてきます。

センスの良い色彩のイラストで、楽しく読める絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

 

ジェイとおばあちゃんは、教会にいったあとバスにのってどこかへ向かいます。

 

「あめがふってるのに、バスをまたなくてはならないなんてやだな」とジェイがいいました。

おばあちゃんは、「でもね、木はのどがからからだったみたいよ」といいました。

おばあちゃんは木がストローで水をごくごく飲んでいるといいます。

 

ジェイのおともだちが車から手をふりました。

ジェイは「どうして車にのらないの?」といいました。

おばあちゃんは、バスの方が楽しくて、運転手さんは手品をしてくれるといいました。

 

バスの中にはいろんな人たちがいます。

ジェイはおばあちゃんと行くところへ、どうしていつもいくの?といいました。

お友達はみんな行きません。 おばあちゃんは「おともだちの方がかわいそう」といいます。

 

目の不自由なおとこのひとがバスにのってきました。 ジェイは「何も見えないって大変だろうな」というと、

おばあちゃんは「目が見えなくたって、耳でもみられるのよ」といいました。

おとこのひとは「そのとおり、鼻だって見られますよ」といいました。

 

バスが終点のマーケット・ストリートに着きました。

 

街がきたないのを見て、ジェイはいやだなあといいます。

おばあちゃんは、空の虹をゆびさして「ここでもちゃんと美しいものは見つけられるのよ」といいました。

 

 

 

 

感想

 

絵を見てなんだかとてもおしゃれなおばあちゃんと思いました。

おばあちゃんの考え方が前向きでいいです。

お孫さんへの返しがうまいと思いました。

こんな感じでものごとをとらえていたら、楽しく生きられるでしょう。

アメリカの都会の生活が感じられる絵本だと思いました。

 

マット・デ・ラ・ペーニャさんは、NYに住むアメリカの児童文学作家です。

2016年に全米英語教師会(NCTE)からの賞を、「おばあちゃんとバスにのって」でニューベリーメダルを受賞しています。

その他の著書に「カルメラのねがい」「LOVE すべては あなたの なかに」などがあります。

「だいすきな ぼくのかぞく: リメンバー・ミー ~ミゲルの思い出~」は、映画「リメンバー・ミー」のサイドストーリーです。

 

クリスチャン・ロビンソンさんは、アメリカのイラストレーターです。

その他の著書に「ガストン」「がっこうだって どきどきしてる」「ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら」「ことりのおそうしき」など多数あります。

 

対象年齢は4、5歳からになります。

「おばあちゃんとバスにのって」をぜひ読んでみてください。

 

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.53 おばあちゃんと バスにのってのご紹介でした。