絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.50 これがぼくらにぴったり

今回ご紹介したい本は、


これが ぼくらに ぴったり!
作:アン・ローズ 絵:アーノルド・ローベル 訳:こみや ゆう

という絵本です。

 

1976年にアメリカで出版された絵本で、2020年に再版されています。

絵柄が古典的なのに古くないと思いました。シンプルで美しい絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

 

あるところにロンソンさんという人がいました。

ある日、歩いているとくつひもが切れてしまいました。

ロンソンさんはしょうがないので、新しいくつひもを買いました。

 

新しいくつひもで歩いていたら、ボロボロのくつでは釣り合わない気がしました。

そして新しいくつを買いました。

 

しばらく歩いていていると、新品のくつとくつひもに古びた上着が似合わないと思いました。

ロンソンさんは新しいくつに合うように、新しい上着を買いました。

 

そして今度はズボンがボロボロなのに気がついて、ズボンも新品にしました。

 

いい気分で歩いていましたが、ぼうしに穴があいていることに気がつきました。

新しいぼうしも買いました。

 

家に着くと、ボロボロの服を着たおくさんがいて、おくさんにも新品の服を買いました。

 

ふたりは、立派な服を着ているのに、家が小さいことに気がつきました。

そこで、知り合いからお金をたくさん借りて豪華なお屋敷を買いました。

家具も新調しました。

 

しばらくして、お金を貸した人たちが、返せとおしかけてきましたが、ふたりはお金がありませんでした。

お金を貸した人たちは、ロンソンさんたちが買ったものをみんな持っていってしまいました。

 

ふたりはもとの小さい家にボロボロの家具に囲まれて過ごすことになりました。

 

でも不思議と落ち着きます。

 

 

 

感想

 

自分が居心地がよいことが大切というおはなしです。

この絵本を見たときに、絵がすばらしいと思いました。

昔の時代の設定ですが、古くない気がしました。

 

イラストが全部四角の枠の中に描かれていますが、枠が気にならないし、すっきり見やすいと思いました。

 

著者のアン・ローズさんは、ベルギー出身でアメリカの大学で心理学を学んだそうです。

他の著書に「エルクの日記」などがあります。

 

絵を担当したアーノルド・ローベルさんは、アメリカの絵本作家です。

70冊以上の本を出版されています。「ふたりはともだち」(Frog and Tord)シリーズがとても有名です。

「ローベルおじさんのどうぶつものがたり」でコールデコット賞受賞された1987年に他界されています。

「いえのなかを外へつれだしたおじいさん」「よるのきらいなヒルディリド」「どうぶつえんのピクニック」など多数の邦訳された本があります。

 

4歳くらいからのお子さんにおすすめです。 美しい絵柄で大人も楽しめると思います。

「これがぼくらにぴったり」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.50 これがぼくらにぴったりのご紹介でした。