絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.49 ガストン

 

今回ご紹介したい本は、


ガストン (講談社の翻訳絵本)
作:ケリー・ディプッチオ 絵:クリスチャン・ロビンソン 訳:木坂 涼

という絵本です。

 

大きな黄色いイスに、うさぎのような耳をした犬が座っている絵が表紙です。

絵もおはなしも、かわいらしいです。

読んだあとになんだかほっこりしました。

犬の絵がかわいくて何度も見たくなる絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

 

プードルのお母さんは4匹の子犬たちがいました。

名前が、フィッフィ、フッフ、ウッララー、ガストン。

 

4匹のうち3匹は、お母さんにそっくりです。でもガストンはちょっと違いました。

みんなが上品に水を飲んでいるのにこぼしたり、鳴き方も上品ではないし、歩き方も優雅に歩けません。

 

 

ある日、プードルのお母さんは公園に4匹をつれて行きました。

そこでブルドックの親子に会いました。

ブルドックの子どもたちの名前は、ロッキー、リッキー、ブルーノ、アントワネットです。

 

両方のお母さんはおどろいて、お互いの子どもたちを見ました。

 

プードルのお母さんのところのガストンは、ブルドックのようです。

ブルドックのお母さんのところのアントワネットは、プードルのようです。

 

そして、ガストンは、ブルドックお母さんのところへ。

アントワネットは、プードルのお母さんのところへ行くことにしました。

 

見た感じはぴったりでした。

でもこころは。。。

 

アントワネットはきれいなところで、お行儀良くしているのがいやになりました。

 

ガストンも、みんながうるさいのとちらかった部屋が落ち着きませんでした。

 

家族みんながしっくりきません。

 

次の日、公園に行って、ガストンはプードルかーさんのもとへ、アントワネットはブルドックかーさんのもとへ戻りました。

 

 

 

感想

 

想像していたはなしと違っていて、そこがおもしろかったです。

飼い主が出てこない犬の世界で、お母さん犬がちゃんと子犬たちにしつけをしているのがかわいらしいと思いました。

みにくいアヒルの子のような1匹だけ違うという話かと思ったのですが、取り替えだったので意外でおもしろかったです。

自分がしあわせなのは?と考えるきっかけになる絵本だと思いました。

 

切り絵のようなシンプルな犬の絵がとてもかわいいです。 ブルドックのあの「しわ」をかかないのに、なんとなくブルドックと分かるのがいいです。

 

著者のケリー・ディプッチオさんは、アメリカの児童書作家で、その他の作品には「ガストン」の姉妹本になる「アントワネット」があります。

 

絵を担当したクリスチャン・ロビンソンさんは、アメリカのイラストレーター、アニメーターです。
Pixarアニメーションスタジオで働いていた経験があるそうです。
2015年にCoretta Scott King Illustrator賞を受賞しています。

他のイラストを担当した作品に「ことりのおそうしき」「アントワネット」「ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら」などがあります。

 

「ガストン」は、4歳くらいからのお子さんにおすすめです。

犬や動物絵本が好きな方にもおすすめです。

ぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.49 ガストン のご紹介でした。

 

姉妹本「アントワネット」もかわいい絵本です。こちらになります