絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.45 かさぶたくん(All About Scabs)

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、



かさぶたくん (かがくのとも絵本)

作・絵:やぎゅう げんいちろう
英語版 訳:Amanda Mayer Stinchecum

という絵本です。

 

からだに関しての絵本を多くつくられている柳生弦一郎さんの絵本です。

「かさぶた」についての絵本というのがめずらしいと思い読んでみました。

ペンで描いたような線画に、色が少しついているだけのシンプルな絵柄です。

顔の表情もおもしろいと思いました。

英語版も「All About Scabs」という題名で出版されています。

 

 

簡単なあらすじ

 

このかさぶたとっていいかな?

とりたいな。

 

かさぶたはとらないで!

 

なんで? さわるとザラザラしててとりたくなる。

 

かさぶたできたことある?

 

ひざをすりむいたとき、かさぶたができたよ。

かさぶたをとっちゃったとき、血がでてきてこわかった。

 

ぼくは壁にぶつかってすりむいたとき、かさぶたができた。

最初たくさんあったけど、だんだん消えてった。

 

でもかさぶたって何でできてるの?

 

固まった血?

 

体にいらないもの?

 

ぼくのかさぶたは紙みたいにうすいから、紙でできてるの?

 

かさぶたはうんちでできてるんだよ。 痛いうんち!

きみはなんでもうんちにするね!

 

わたしのかさぶたはクッキーみたいにあついよ。食べられるのかな?

 

かさぶたは血でできてます。 固まった血です。

だから赤い色をしてるんだ。

 

血液は体内をまわってるときは、固まらない。

でもけがをしたときなど、血がでてきて固まるんだ。

 

けっしょうとフィブリンがキズの表面に集まって、血を固くする。

キズをおおって血が流れでないようにするんだ。これがかさぶた。

 

かさぶたは、細菌がキズに入らないようにする。

 

かさぶたの下に新しい皮膚ができたら、自然にとれるんだ。

 

 

 

 

感想

 

「かさぶたはどうしてできるんだろう?」と子どもの頃に思いましたが、そのときこの絵本が読みたかったと思いました。

私はこの著者のやぎゅうさんの絵柄がとても好きで絵本を購入したのですが、めずらしい内容でおもしろかったです。

シンプルですが、的確に表現していて、とても分かりやすいです。

 

やぎゅうさんは、イラストレーターで絵本作家です。 その他の諸著に「たまごのあかちゃん」「おへそのひみつ」「はなのあなのはなし」「あしのうらのはなし」「せがのびる」などがあります。

子どもが疑問に思うからだのことについての作品が多いようです。

いつか全部読んでみたいと思いました。

 

やぎゅうさんの絵本は英語版も出版されて海外でも販売しています。 英語版は、文章が手描きではありませんでした。

 

4歳くらいからのお子さんにおすすめです。

 

からだの疑問が楽しく学べる「かさぶたくん」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.45 かさぶたくん(All About Scabs)のご紹介でした。

 

英語版はこちらです


All About Scabs (My Body Science Series)