絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.38 おおきな おおきな おいも

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


おおきなおおきな おいも (福音館創作童話シリーズ)
作・絵:赤羽末吉

という絵本です。

 

黒のペン画のような絵に、色が一色ついているシンプルな絵柄の絵本です。

この絵柄と想像力のすばらしさに感激しました。

子どもたちが、おおきなおいもの絵を描くおはなしです。

子どもの発想力はすごいと思う絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

 

いよいよ明日は、いもほりえんそくです。

残念なことに次の日のあさ、雨が降っています。 先生がいっしゅうかんのばすといいました。

こどもたちはがっかりしましたが、みんなで絵の具でおいもの絵をかきたいといいました。

 

おおきな紙をつないで

ごしごし、しゅっしゅと絵をかきます。

 

もっと紙をつないで

ごしごし、しゅっしゅと絵をかいて、できました。

 

 

「どんなおいもができたかな?」と先生がいいました。

 

とてもおおきなおいもの絵が完成しました。

走っても走ってもおいもの絵です。

 

先生はびっくりしました。

「こんなおおきなおいも、どうやってほりだすの?」

 

子どもたちは、スコップをつかって綱引きをして引っぱりだすといいました。

運ぶのはこんな方法で。

 

そしてみんなでごしごし洗って泥をおとします。

 

子どもたちは、大きなおいもをふねにしたり、きょうりゅうにしたりと想像します。

 

 

 

感想

 

赤羽末吉さんの「赤羽末吉 絵本への一本道」に書いてあったのですが、「おおきな おおきな おいも」は、実話をもとにしているそうです。

雨でいもほりが延びてしまい、待ちきれない子どもたちが8枚模造紙を使って長いおいもを描いたことが元になっているそうです。

単純化した人物たちは、その絵をいかすためのもととのこと。

 

この本をはじめて読んだときに、子どもたちが生き生きとしていると思いました。

著名な作家の人は、良い本になるエピソードに気がつくのだなと思いました。

シンプルな線画ですが、絵がうまい人が描いたと思っていました。

 

以前絵本の原画展で、赤羽さんの「スーホの白い馬」の原画を拝見していたのですが、お名前を忘れてしまい同じ方だと気がつきませんでした。

後から「あの絵本はこの人だったのか」と気づくのですが、それが楽しみになっています。

 

4歳くらいからのお子さんにおすすめです。

 

お絵描きが好きなお子さんも、大人の方も「おおきなおおきなおいも」をぜひ読んでみてください。

 

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.38 おおきな おおきな おいものご紹介でした。