絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.36 こわがらなくていいんだよ

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


こわがらなくていいんだよ
作:ゴールデン・マクドナルド(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
絵:レナード・ワイスガード 訳:こみや ゆう

という絵本です。

 

「おやすみなさいお月さま」のマーガレット・ワイズ・ブラウンさんが、別の名前で出版した絵本です。

2色刷りのきれいな絵本で、タイトルが気になったので読んでみました。

なるほど、なるほどと思いながら読みました。

トラの子の成長の絵本です。

 

簡単なあらすじ

 

とてもこわがりなトラの子がジャングルに住んでいました。

なんでもこわがって、一日中がたがた震えていました。

 

トラの子のおとうさんとおかあさんは、とても勇敢なトラでした。

お母さんトラが「なにがこわいっていうの?」と聞くと、

トラの子は「おひさまも、かぜも、雨も、ウサギも、とにかく全部こわい」といいました。

 

お父さんトラは、みんなこわいものがある。でもトラはそれを見せてはいけないといいます。

 

トラの子は、お父さんとお母さんの間にはさまって、世界を見に出かけました。

トラの親子がジャングルを歩くと、動物たちは逃げ出しました。

「ほら見たでしょう?」とお母さんトラはいいました。

「うん、すごいね」とトラの子は感心していいました。

 

ゾウはトラを見ても逃げ出しませんでしたが、小さいねずみが地面から顔を出すと逃げ出しました。

トラの子はびっくりしました。

ねずみのこわいものは、自分の影だとお父さんトラがいいました。

「ねずみって、影なんかがこわいんだ」とトラの子は笑いました。

 

トラの親子はあるきつづけました。

さるは飛行機がこわく、魚は船と自分よりも大きな魚がこわいと分かりました。

 

トラの子がコウノトリを見てこわがったとき、お父さんトラはコウノトリの方がトラをこわがるといいます。

トラの子が近づくと、コウノトリはあわてて逃げていきました。

 

トラの子は、にどと震えたりこわがったりしなくなりました。

 

 

感想

 

こわいと思っている動物たちも、こわいものはある。

そして、トラをこわがる動物もたくさんいるとわかったトラの子は、だんだんこわくなくなっていくというおはなしです。

私もこわがりなので、読んでいてなるほどと思いました。

 

黒の線画に色が2色ついた印刷が、きれいだと思いました。

 

「こわがらなくていいんだよ」は、マーガレット・ワイズ・ブラウンのペンネームの「ゴールデン・マクドナルド」というペンネームで出版されています。

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんは、アメリカの編集者で絵本作家でもあります。

100冊以上の作品を出版していて、「おやすみなさい おつきさま」「まんげつのよるまでまちなさい」「たいせつなこと」などがあります。

 

2歳くらいからのお子さんにおすすめです。

 

アメリカの古典でいまも読まれている絵本「こわがらなくていいんだよ」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.36 こわがらなくていいんだよのご紹介でした。