絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.33 新世界へ

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


新世界へ
作:斉藤洋 絵:あべ弘士

という絵本です。

 

渡り鳥(ホオジロガン)のヒナが、親といっしょに南の地へ移動するおはなしです。

鳥目線の景色と、いろんな動物たちが出てきて、映画のシーンのようです。

渡り鳥がどうやって南の島へ飛んでいくのかが分かる絵本です。

 

 

簡単なあらすじ

カオジロガンのヒナがりっぱに飛べるくらいに育って、お父さん、お母さんと、約束の地をめざして飛び立ちます。

 

ガンたちは、高く高くかぎとなり、

低く低くさおになって飛んで行きました。

 

氷の山の上を飛んでいきます。

アザラシや、シロクマや、トナカイが見えます。

 

夜は星空の中を飛んでいきます。

 

クジラのしっぽの上を飛んでいきます。

 

ガンたちはくる日もくる日も飛びつづけました。

たくさんの海ガラスたちが追い越していきました。

 

そしてある日、「みえたぞ」とお父さんガンが言いました。

ガンたちは新しい世界にたどり着きました。

 

 

 

感想

 

ページをめくると情景が変わり、自分も旅をしているような感じがしました。

鳥から見た風景が気持ちいいです。

 

渡り鳥のヒナは春頃生まれて、もう9月には親鳥と一緒に南の地に飛んでいくそうです。

とても興味深い絵本です。何度も読んでしまいました。

 

あべ弘士さんの動物の絵がすばらしくて大好きなのですが、この「新世界へ」は、風景も感動しました。

渡り鳥以外にも登場する動物がいくつかいるのですが、くじらの絵がいちばんいいと思いました。

 

あべ弘士さんは「あらしのよるに」で講談社出版文化賞を受賞されています。

絵本作家になる前は、動物園の飼育員の仕事をされていたそうです。

主な作品に「ふたごのしろくま」シリーズ、「あらしのよるに」シリーズ、「ライオンの風をみたいちにち」など多数あります。

 

3歳くらいからのお子さんにおすすめです。

 

渡り鳥の生態も知ることができる絵本「新世界へ」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.33 新世界へのご紹介でした。