絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.29 からすのパンやさん

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))
作・絵:かこさとし

という絵本です。

 

子どもの頃読まれた方が多いのではないでしょうか?

本屋さんにいくとよく目にして、図書館でも子どもたちが読んでいます。

何十年も読まれている「からすのパンやさん」を読んでみました。

からすが生き生きとしてて、楽しい絵本です。

 

簡単なあらすじ

 

いずみが森のからすの街に、からすのパンやさんのお店がありました。

カラスのパンやさんのうちに、4羽の赤ちゃんが生まれました。

オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃんという名前で、4羽ともからすの色の黒でなく違う色をしていました。

パン屋のおとうさんは、パンをつくりますが、赤ちゃんの世話でパンがこげてしまったり、半焼きになりました。

パン屋のおかあさんも赤ちゃんの世話がいそがしくて、店のそうじがいきとどかなかったり、お客さんを待たせたりしました。

そして、パンを買いにくるお客さんがだんだん減ってしまいました。

売れないこげたパンや、半焼きパンがチョコちゃんたちのおやつになりました。

それを見たからすの子どもたちが、チョコちゃんたちのこげたパンや半焼きのパンをほしがりました。

チョコちゃんたちは、お父さんとお母さんを手伝ってパンをつくりました。

お友達がやってきてパンを買っていったのですが、みんな意見を言ってくれました。

パン屋の一家は、お店をきれいにそうじして、みんなで考えて変わったかたちのパンをたくさんつくりました。

からすのパン屋さんのパンはとても人気になって繁盛しました。

 

 

 

感想

 

からすのパンやさんがパンをつくるお話ですが、脇役のからすがたくさん出てきてみんなそれぞれ顔がちがったり、表情がゆたかです。

からすが列をつくってパンを買いにきてるところなど、いろんなからすがいておもしろいので、じっくり見てしまいます。

作者のかこさとしさんがあとがきに書かれていますが、ロシアのモイセーエフ舞踏団の「パルチザン」の豊かな人物描写と全体への総合化にインスピレーションを得て、からすの一羽一羽に試みたとのことです。

いろんな形のパンも出てきますが、ひとつひとつに「かばパン」「たけのこパン」「のこぎりパン」など名前もついています。細かいですが、これもまたじっくり見たくなります。

「からすのパンやさん」は、1973年に出版されました。

何十年たっても、絵本の中のからすたちは生き生きとして、読む人を楽しませてくれますね。

4歳から7歳くらいからのお子さんにおすすめです。

ぜひ「からすのパンやさん」を読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.29 からすのパンやさんのご紹介でした。