絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.28 ちがうねん

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


ちがうねん
作・絵:ジョン・クラッセン 訳:長谷川義史

という絵本です。

 

「ちがうねん」というタイトルが気になりました。

表紙には黒いバックに小さい魚が描かれています。

開くと、小さい魚が関西弁をしゃべっていておもしろいです。

雰囲気のある絵柄もすてきです。

 

簡単なあらすじ

小さい魚がぼうしをかぶっていて「このぼうしぼくのとちがうねん。とってきてん。」といいます。

ぼうしは大きい魚のもので、ねてる間に小さい魚がとってきたようです。

 

「きっとまだねてるわ。」

「まあ、おきたとしても、ぼうしのことなんか きがつけへんわ。」

などと小さい魚はいいます。

 

小さい魚は、かいそうのジャングルにいってかくれようとします。

とちゅうカニにみられたようですが、「ぼくがどっちに行ったかは、カニとぼくのひみつやねん。」

「しんぱい いらんわ。」

 

小さい魚は、ぼうしをとったのは悪いと知ってるけど、大きい魚にはぼうしが小さすぎて、自分の方が似合ってるといいます。

そしてジャングルについて、「ほらな、うまいこといったわ。」「みつかれへんねん。」といいます。

 

でもそのあとに、大きい魚がジャングルに入ってきました。

 

そして、ジャングルから出てきた大きい魚は、ぼうしをかぶっています。

小さい魚はどこへいっちゃったのでしょうか?

 

 

感想

 

小さい魚だけがしゃべっているのですが、関西弁なのがおもしろかったです。

標準語訳でもおもしろいストーリーだと思いますが、さらによくなっているのではないかと思います。

最後に小さい魚はどうなったのだろうか?と思うと少しこわい絵本でもあります。

 

真っ黒なバックに、プリントのようなかすれのあるイメージがとてもいいです。

魚も、海藻のかたちもかわいいです。

 

「ちがうねん」は、2013年にアメリカのコルデコット賞、2014年にイギリスのケイト・グリーナウェイ賞を受賞しています。

作者のジョン・クラッセンさんは、カナダ人のイラストレーター・作家です。

他にも「どこいったん」という絵本がありますが、こちらもとても人気です。

ぼうしが出てくる三部作は「どこいったん」、「ちがうねん」、「みつけてん」になります。

ジョン・クラッセンさんがイラストを担当した絵本「Cat’s Night Out」の絵もとてもいいと思いました。

 

4歳くらいからのお子さんにおすすめです。

ふしぎなおもしろさがある絵本、「ちがうねん」をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.28 ちがうねんのご紹介でした。

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