絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.27 ムーミントロールと小さな竜

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


クラシック・ムーミン絵本 ムーミントロールと小さな竜 (児童書)
原作:トーベ・ヤンソン 文:セシリア・ダヴィッドソン
絵:セシリア・ヘイッキラ 訳:オスターグレン晴子

という絵本です。

 

これはトーベ・ヤンソンさんの「ムーミン谷の仲間たち」の短編「世界でいちばんさいごの竜」の絵本版です。

文章の量が少し多いと思いましたが、読んだらちょうどよいと思いました。

作者のトーベ・ヤンソンさんの絵ではないようですが、とてもきれいです。

はなしもおもしろかったので、他のムーミンシリーズも読んでみたくなりました。

 

 

簡単なあらすじ

 

あるひムーミントロールは、庭の池にびんをしずめて持ち上げたら、中に小さな竜がはいっていました。

とてもきれいな竜で、つばさはキラキラとかがやいて、頭はみどりいろで目はレモン色でした。

ムーミントロールは、竜を持ち帰って友達になろうとしましたが、小さな火を吹いたりしてなつきません。

ムーミントロールは、川べりでテントをはっているスナフキンに、竜を見つけたことをうちあけました。

スナフキンが見たいというので見せてあげると、竜はムーミントロールにはかみついたりしますが、スナフキンには

なついてゴロゴロのどを鳴らしたりしました。

スナフキンが帰った後、竜はがっかりして体の色が灰色になっていました。

ムーミントロールは、ドアをあけて竜を逃がしました。

スノークのおじょうさんがびっくりして「どうしてそんなことするの? わたしまだじっくり見てなかったのに。」

と言うと、ムーミントロールは、「スナフキンに見せてもらえばいいだろ。きっと肩にとまってるから。」と言いました。

スナフキンがつりをしていると、竜が飛んできてひざに乗りました。

竜はとてもうれしそうですが、スナフキンは「しっしっ、あっちに行け!」と家に帰らせようとしました。

でもそんなことは無駄なことでした。

竜はいちどこうと決めたことは変えたりしないのです。 そして竜は100歳くらいまで生きることも知っていました。

竜はハエを探しに飛んで行ってまた戻ってきて、ポットのなかにまるくなって寝ていました。

スナフキンは、ボートでやってきた人に魚をただであげると言いました。

その人は、かわりに何かほしいものはないか聞いたので、ポットに入った竜をできるだけ遠くにつれていって欲しいを頼みました。

夜になってムーミントロールがスナフキンを訪ねてきました。 竜がいると思ったからです。

でもスナフキンは竜はきていないと言いました。

 

 

感想

 

「ムーミン」はアニメしか知りませんでした。 絵本はあじがあっていいと思いました。

竜がスナフキンになついているので、ムーミントロールはしっとしたり、いじけたりしましたが、スナフキンはやさしいですね。

人間味のあるおはなしで、めずらしい生き物の竜がでてきたりして、おもしろかったです。

原作者のトーベ・ヤンソンさんの絵柄ではありませんが、とてもきれいでかわいいです。

カラーのページと、白黒の線画の挿絵のページが両方あっていい感じでした。

「ムーミントロールと小さな竜」は、トーベ・ヤンソンさんが75年前に書いたものだそうです。

トーベ・ヤンソンさんの姪御さんの、ソフィア・ヤンソンさんが、本の前書きを書いています。

白黒のムーミン谷の地図も載っていて、じっくり見るとおもしろいです。

 

4歳から6歳くらいのお子さんにおすすめです。

「ムーミントロールと小さな竜」の絵本版をぜひ読んでみてください。

 

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.27 ムーミントロールと小さな竜のご紹介でした。