絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.25 ぞうのエルマー

 

絵本大好きイラストレーターのGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、


ぞうのエルマー 
作・絵:デビッド・マッキー 翻訳:きたむら さとし

という絵本です。

 

「ぞうのエルマー」はイギリスの絵本ですが、世界中で大変人気のシリーズ化されている絵本です。

エルマーはふつうのグレーのぞういろではなく、赤、青、きいろ、むらさき、オレンジなどのパッチワークの色をしたぞうです。
本屋さんに行くとよく見かけるかもしれません。とても印象的なキャラクターです。

エルマーの日というのがあって、2020年は5月23日でした。 この日に記事を書こうと思ったのですが、遅くなってしまいました。

「ぞうのエルマー」は、とても明るい楽しい絵本です。

 

簡単なあらすじ

 

あるところに、たくさんのぞうがすんでいました。

年取ったぞうや若いぞう、背の高いぞうなどいろんなぞうがいましたが、みんなしあわせで、同じぞういろをしていました。

でもエルマーだけはパッチワークのぞうでした。

黄色、オレンジ、赤、みどり、青、黒、白などで、エルマーはだけは、ぞういろをしていませんでした。

エルマーはとてもたのしいぞうでした。

ふざけることが大好きで、エルマーといると他のぞうたちも楽しくなりました。

 

ある夜、エルマーは考えごとをしてねむれませんでした。

「どうしてぼくだけみんなとちがっているんだろう? みんなが笑ってるのはパッチワークの模様がへんだからだ。。。」などと考えていました。

 

みんながまだ寝ている朝に、エルマーはこっそり抜け出しました。

エルマーはある木を探してジャングルを歩いて行きました。

 

たくさん歩いて見つけたのは、ぞういろの木の実がたくさんなっている木です。

ぞういろの木の実を体にぬると、エルマーのパッチワークの模様が消えて、他のぞうのようになりました。

家に帰る途中に会った動物たちは、エルマーだと気がつきませんでした。

 

仲間のところへ戻って、そっと入っていっても、だれもエルマーだと気がつきません。

エルマーは「なんかちょっと変だなあ」と思いました。

 

ぞうたちはみんな真剣な顔をして、だまって立っています。 エルマーはおかしくなってきました。

そしてついに鼻を持ち上げ、「ブオー!」と大きな声でさけびました。

 

みんなびっくりしてあわてている中、エルマーは大笑いしました。「エルマーだ!」とみんなも笑い出しました。

そして雨雲がやってきて、雨でエルマーのぞういろは、もとのパッチワークに戻りました。

 

みんな今までで一番笑いました。そしてこの日を「エルマーの日」にすることに決めました。

エルマーの日には、みんな体をカラフルな模様をつけて、エルマーだけぞういろになります。

 

 

感想

 

みんなとちがうパッチワークのエルマーは、外見の違いを気にしてしまいますが、みんなはそんなことよりも、エルマーが明るくてみんなを笑顔にしてくれるぞうだと思って好かれています。

人と違うところがあると、悩みになってしまいますが、そんなに気にすることはないのかもと「ぞうのエルマー」を読んで思いました。

パッチワーク柄のぞうというのも、すばらしい発想だと思いました。 かわいいですね。

世界中で愛されているキャラクターだと思います。

 

「エルマーの日」は、2020年は5月23日でしたが、毎年ちがう日にちのようです。
(2019年は5月25日でした)

エルマーは20カ国以上の言語で出版されています。

シリーズにもなっていて、「エルマーとにじ」「エルマーとウィルバー」「エルマーとあたらしいともだち」など多数出版されています。

 

作者のディビッド・マッキーさんは、イギリスの作家で、イラストレーターで、1987年にドイツ児童文学賞を受賞しています。

その他の著書に「Not Now, Bernard」「Charlotte’s Piggy Bank」などがあります。

 

陽気で楽しいエルマーの絵本をぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.25 ぞうのエルマーのご紹介でした。