絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.20 どろんこハリー

 

絵本大好きなGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、



どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)
作:ジーン・ジオン 絵:マーガレット・ブロイ・グレアム 翻訳:わたなべ しげお

という絵本です。

英語版は「Harry the Dirty Dog」で、Kindleもあります。

 

エレン・E・M・ロバーツさんの「絵本の書き方」という本に、「どろんこハリー」が作品例として載っていて、おもしろそうだったので読んでみました。

いぬを主人公としたお話で、1956年にアメリカで出版された絵本です。

日本では翻訳版が、1964年に福音館書店から出版されています。

50年以上も読まれている絵本です。

レトロな線画がかわいいです。

 

簡単なあらすじ

ハリーは、黒いぶちのある白いいぬです。

ハリーはお風呂が大嫌いで、お風呂にお湯を入れているときに、ブラシをくわえて逃げ出して裏庭にうめてしまいました。

そして、外にでかけて泥遊びをしました。

道路工事をしているところで遊んで 泥だらけになりました。

機関車が走っている鉄道線路のうえで遊んで すすだらけになりました。

空き地で他のいぬたちとおにごっこをして もっとよごれました。

石炭トラックのすべり台をすべって まっくろけになりました。

ハリーは、「白いぶちのある黒いいぬ」になってしまいました。

ハリーが家に帰ってみると、家の人たちがハリーのことを「へんないぬがいる」といってハリーだと分かってくれません。

ハリーはいろんな芸をしてみせますが、みんなハリーだと気がつきませんでした。

ハリーは穴をほってブラシを探し出すと、それをくわえてお風呂場へ走っていきました。

お家の人たちに洗ってもらうと、「黒いぶちのある白いいぬ」に戻りました。

「ハリーだ!」とお家の人たちに分かってもらえてハリーはうれしくてしっぽをふりました。

ハリーはお気に入りの場所でぐっすりねむりました。

 

感想

表紙のいぬが2匹いるのを見て、2匹のいぬが主人公だと思ったら1匹でした。

60年以上前に作られた絵本ですが、内容は全然古くなっていなくて、すばらしい絵本だと思いました。

機関車や石炭が出てきますが、絵がとても分かりやすいので、子どもたちも理解しやすいのではないでしょうか。

「どろんこハリー」は、最初白黒のイラストで出版されて、のちに、イラストレーターのマーガレット・ブロイ・グレアムさんによって色が付けられて、再出版されたそうです。

黒、黄色、深緑の色数がすくないですが、家の中や街の情景が分かりやすいと思いました。

レトロ調でとてもかわいいです。

いぬのハリーのイノセントな感じもかわいいと思いました。

4歳くらいからが対象年齢です。

「どろんこハリー」は、長年世界中で読まれている本ですが、もしまだ読んでいない方がいたら、ぜひ読んでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.20 どろんこハリーのご紹介でした。