絵本

【おすすめ絵本100冊!】No.19 おやすみなさいおつきさま

 

絵本大好きなGOMAねこです。

今回ご紹介したい本は、



おやすみなさいおつきさま
(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:クレメント・ハード 翻訳:せた ていじ

という絵本です。

 

エレン・E・M・ロバーツさんの「絵本の書き方」という本に、この「おやすみなさいおつきさま」が作品例として載っていて気になったので読んでみました。

とても有名なアメリカの絵本作家、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの
ベストセラーのひとつです。

おやすみ前によむのにおすすめしたい絵本です。

ことばがシンプルで、繰り返しよむのによいと思いました。

絵もレトロな感じがしておしゃれです。

 

簡単なあらすじ

 

おおきなみどりいろのお部屋に、電話がひとつ、あかいふうせんがひとつ、絵の額がふたつ。

それは めうしがおつきさまを飛び越す絵と、さんびきのくまが いすにこしかけている絵。

(こねこ、ぶらし、くし、にんぎょうのいえ、あかり など。)

うさぎのおばあさんは、いすにこしかけて「しずかにおし」と小さい声でいっています。

 

おやすみ、おへや。

おやすみ、おつきさま。

おやすみ、おつきさまをとびこしてる うしさん。

おやすみ、あかりさん。

おやすみ、あかいふうせん。

おやすみ、にんぎょうのいえ。

おやすみ(ぶらし、くし、おかゆ、こねずみ、だれかさん、てぶくろ、とけいさん、くまさん etc)

おやすみ、ほしさん。

おやすみ、よぞらさん。

おやすみ、そこここで きこえる 音たちも。

 

感想

 

この本の主役のうさぎの子は、なんて素敵な広いお部屋に住んでいるんだろうと思いました。

めぐまれたうさぎの子が、お部屋の物たちに「おやすみなさい」を言っていって
ねむるという幸せな絵本で、何度でも読みたくなると思いました。

絵本のように、物にひとつひとつ「おやすみなさい」を言っていくと、だんだん眠くなってくる気がしました。

エレン・E・M・ロバーツさんによると、”絵本作家は、大人になっても独特の輝きと洞察力をもっている。” と言っていましたが、なるほどと思いました。

文章が韻をふんだ詩になっていてリズムがあって、すばらしいと思います。

何度も読まれる絵本は、絵だけでなく文章もむだがないですね。

「おやすみなさいおつきさま」は、1947年に出版されたアメリカの絵本です。

初版の当時は、内容が「過度に感傷的」ということで、売り上げがよくなかったらしいですが、
第二次世界大戦後のベビーブームの間に、ベストセラーとなったとのことです。

作者のマーガレット・ワイズ・ブラウンさんは、42歳で亡くなるまで、100冊以上の本を執筆しています。
代表的な作品に、「ぼくにげちゃうよ」「おやすみなさいのほん」「たいせつなこと」など多数あります。

「おやすみなさいおつきさま」は、おやすみ前に読むのによい絵本です。

ぜひよんでみてください。

 

以上、【おすすめ絵本100冊!】No.19 おやすみなさいおつきさまのご紹介でした。