デザインの本

【ミッフィー・うさこちゃん】ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた

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ミッフィー(うさこちゃん)の作者のディック・ブルーナさんについての本をいくつか読みました。

世界中で愛されている「ミッフィー」は、どうやって生まれたのでしょうか?

 

ディック・ブルーナさんは絵本作家をめざしていたのではなく、さいしょは画家になりたかったそうです。

でも家業を継ぐためにグラフィックデザイナーになりました。その後独立して絵本制作に力を入れていくようになります。

 

シンプルなミッフィーの絵は、一見かんたんそうに見えますが、このシンプルさで表現することはとても難しいです。

形・色・文章、全部が洗練されています。

 

ブルーナさんは何度も案を出し、せっかくつくっても違うと思ったら捨たりして、一番いいものを使うそうです。

「良い物をつくりたい」という思いがあるのを強く感じました。とても尊敬します。

 

ディック・ブルーナさんの生涯と、絵本にかける思いを読んだら、「ミッフィー」が世界中の子どもたちに好かれるわけが分かった気がします。

ディック・ブルーナさんに関する本はこちらです。

 

 

 

1:ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた

薄めの本ですが、絵や写真がたくさん載っていて、よく分かりました。

1955年に誕生したミッフィーが少しずつ変化していった絵もあります。

ディック・ブルーナさんの制作するときの思いや、つくりかたも載っています。

 

グラフィックデザイナーとして2000冊以上の装丁を手がけたブルーナさんですが、画家になることを夢見ていたそうです。

アンリ・マティスの晩年の作品に影響を受け、絵本の作品にいかしていることなどはじめて知りました。

 

コアラのコーやその他のキャラクターがどうやって生まれたかなど、アイデアの出しかたの参考になります。

 

ミッフィーのあの線はイラレなどのコンピュータでなく、手描きでちょっとずつ描いていくというのには関心しました。

手描きで時間をかけてつくられてた線はあたたかみがありますね。

 

ブルーナさんがどのように自分のスタイルを作り上げていったかが分かる良い本だと思います。

 

 

2:別冊太陽 ディック・ブルーナ ミッフィーの魅力再発見

ミッフィーの初版本や、独自のスタイルに初挑戦した絵本「りんごぼうや」や初期のきちょうな作品が載ってます。

第1版の8年後に第2版が出ますが、かなり見かけが変化しています。

また、左右のページに絵柄があったのが、右ページのみに変わってます。

 

ブルーナさんの人生と創作についての記事もありますが、他にもブルーナさんが住んでいた街ユトレヒトのガイドブック記事も載ってます。

旅行に持っていくのもいいかもしれません。

 

 

3:Dick Bruna Engligh Edition

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2006年にオランダで出版された本の英語版です。

サイズが16x16cmで小さめですが、500ページ以上ある分厚い本です。

 

ミッフィーの絵やブルーナさんの初期のグラフィックデザイン作品などたくさん載っています。

ポスターの作品などもすばらしいです。

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いい本なのですが、残念ながら絶版のようです。

もし古本などで見かけましたら、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

ディック・ブルーナさんの本:まとめ

 

  1. ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた
  2. 別冊太陽 ディック・ブルーナ ミッフィーの魅力再発見
  3. Dick Bruna English Edition

 

 

以上、【ミッフィー・うさこちゃん】ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかたのご紹介でした。